葉山公園のご紹介

県立葉山公園について

御用邸に隣接する葉山公園は、かつては御用邸付属の馬場でした。昭和21年10月に神奈川県に払い下げられ整備し、昭和32年4月に「近隣公園」として開園しました。相模湾が眼前に広がり、富士山と江ノ島を望む絶好のビューポイントにあり、景勝の地「葉山」に相応しい公園です。クロマツ林のなか芝生が広がり、ハマナスが群生する海辺の公園で、夏は海水浴やマリンスポーツで賑わいますが、秋から春にかけては富士山を望む散策の地となります。

葉山公園の由来

現在の葉山公園はかっては御用邸に付属する馬場で、皇室の方々が乗馬の練習に使用されていました。明治39年から43年にかけて葉山南御用邸(南邸)に隣接する田畑等を御料局がお買い上げになり、その期間に馬場が造営されたようです。当時は南邸と馬場との間に「馬場橋」という陸橋があり人馬の往来がありましたが、平成9年に撤去されて今はありません。また、馬場の長者ヶ崎側には眺めの良い御物見台もありましたが、現在は駐車場の一部になっています。
その後、御用邸馬場は昭和21年10月に宮内省(現宮内庁)から神奈川県に移管され、昭和32年4月に「近隣公園」として開園し半世紀以上の歴史を持つ県立公園として現在に至っています。

園内マップ

リーフレット

アクセスマップ